観音寺市が、保育士や教師など子どもと接する機会が多い人たちを対象とした、新型コロナワクチンの3回目接種を始めました。
香川県観音寺市大野原町の香川井下病院には、近くの子ども園のスタッフが接種に訪れていました。
香川県では、学校や保育施設でクラスターが多く発生しています。
観音寺市では、これらの施設のクラスターは起きていませんが、市は市内の保育施設や学校、放課後児童クラブに勤める人たちを対象に、3回目のワクチン接種を優先的に進めることを決め、25日、3つの医療機関で始めました。
(接種を受けた人は―)
「これでもね、リスクが減ったらいいかなと思ってありがたいなと」
「まだ香川県内いろいろ(コロナが)広がっている中でやはり接種をして下さるということで。子どもと関わる中でも職員も安心しますし、ありがたいことだと思っております」
観音寺市は、保育士や教師らを対象に、2月は340人、3月は356人に3回目の接種をする予定です。