高松市は29日から、保育士らを対象にした新型コロナワクチンの3回目の集団接種を始めました。ワクチンはモデルナ社製を使用し、初日は177人の予約がありました。
対象は保育士など子どもを預かる施設で働く職員と、2回目の接種から8カ月を経過した高齢者です。保育士らに関しては間隔を6カ月に短縮しています。
接種を受けた保育士は「これだけ感染者が増えている中で早めに受けさせていただいたのはありがたい」と話しました。
高松市では1月に入り10歳未満の感染者が急増、保育所や幼稚園の臨時休園が15ヵ所にのぼり、保育の現場への感染拡大が深刻になっています。