4月、いよいよ瀬戸内国際芸術祭が開幕します。岡山県玉野市で、芸術祭のシンボルともなっている作品のお色直しが始まりました。
(芸術家/淀川テクニックさん)
「色がはげていたりするので、ちょうど、リフレッシュしてやろうかな」
玉野市の宇野港に設置されている「宇野のチヌ」は12年前、瀬戸内国際芸術祭が初めて開かれた際に海岸に漂着したゴミなどで作られ、宇野港のシンボルとして親しまれています。
お色直しは3年ぶりで、4月の芸術祭に合わせて3月4日朝から修復作業が始まり、作家とボランティアらが修復に使われる材料を並べたり、汚れを落としたりしていました。
修復作業は14日まで行われる予定で、一緒に活動するボランティアを募集しているということです。