東日本大震災の発生からきょうで11年です。災害への備えを進めてもらおうと、香川県綾川町のショッピングセンターは防災グッズの販売コーナーを広げています。
(山下佳乃リポート)
「こちらのお店では普段2つの商品棚で防災グッズを販売していますが、今回は販売スペースを広げてより充実した商品を取りそろえています」
香川県綾川町のイオン綾川店では、東日本大震災から11年が経つタイミングに合わせ、防災バッグの販売数を2倍に増やしました。バッグには手袋や携帯トイレなど、災害時に最低限必要なものを入れています。
(イオン綾川店 住居余暇HBC/美村剛司 課長)
「特に細かいところまで気の利いた用品をセットしまして、バッグに入れまして、特におすすめの分を選んでいます」
また、新型コロナ禍でリモートワークが進み、自宅で被災する人が多いことを想定した商品も。
(山下佳乃リポート)
「こちらの商品、懐中電灯としての役割だけでなく、下に向けるとランタンにもなります。家の中の明かりを途絶えさせない工夫が施されています」
この他、家具の転倒を防ぐ突っ張り棒や7年間保存できるレトルト食品など、多数の防災グッズが並んでいます。
(イオン綾川店 住居余暇HBC/美村剛司 課長)
「見て触って、場合によってはお試しいただいてご購入いただけたらと思います」
防災グッズはイオン綾川店3階の家庭用品売り場で販売しています。