ドローンを活用した物流事業を展開している高松市のベンチャー企業が高校で特別授業を行いました。伝えたのは「夢を持つこと」の大切さです。
キャリア教育の一環として穴吹学園が企画した特別授業には、香川中央高校の1・2年生約550人が参加しました。
講師を務めたのは、ドローンを使った物流事業などを展開している高松市のベンチャー企業「かもめや」の取締役、宮武周平さんです。
「かもめや」は2021年8月、三豊市でドローンを活用した離島への定期輸送航路を開設しました。
(かもめや/宮武周平 取締役)
「大きな夢、なかなか人が目指さないものを目指そうとすると、無理だと言って笑うかもしれない。でも、周りの人が応援してくれなかったとしても少なくとも僕は応援をしたい」
講演の後、生徒はグラウンドに出て実際に輸送で使われているドローンのフライトを見学しました。
(生徒は―)
「夢をもっと深く知ろうと思いました全然知らないことばかりだなっていうのは前々から感じてたので、これから毎日頑張っていきたい」
「今は大きな夢はないんですけど、自分の夢のために頑張っている人はすごいかっこいいと思いました」