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不法投棄現場の整地方法について住民と県が合意 香川・豊島産廃問題

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 香川県土庄町豊島の産業廃棄物問題です。産廃不法投棄現場の整地の方法について27日、香川県と住民が合意しました。

 豊島の不法投棄現場を巡っては、汚染された地下水が海に出るのを防ぐ遮水壁の撤去が2月に終わりました。

 しかし、「堤防をどうするか」など整地の方法が課題として残っていました。

 住民側は堤防の撤去を要望していましたが、27日、香川県と豊島住民側との協議会が開かれ、堤防は残したまま整地することで合意しました。

 合意について廃棄物対策豊島住民会議の石井亨さんは「課題はまだ残っているが、県と住民との大きな山は越えた」と話しています。

 県によりますと4月から測量を行い、2022年の秋ごろには整地を始める予定だということです。

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