26日に開かれた四国電力の取締役会で宮本喜弘常務が次期社長に内定しました。
四国電力の取締役・常務執行役員の宮本喜弘さんは徳島県出身の61歳。1985年に京都大学を卒業し、四国電力に入社しました。
南海トラフ地震への対策を検討する社内委員会の委員長も務めています。
(次期社長に内定 四国電力/宮本喜弘 常務)
「高知・愛媛の地震があったことも踏まえて、東南海・南海地震は常に頭の片隅に、メインで考えておかなければならない災害対策、今の対策で万全か常に検証して、不足しているものがないか対策を新たにとっていく」
長井啓介社長を会長に、佐伯勇人会長を特別顧問とする方針で、6月の株主総会で承認されれば正式に決まります。