岡山県は「オミクロン株リバウンド防止特別対策期間」を予定通り3月末で終えることを29日、発表しました。基本的な感染対策は引き続き呼び掛けます。
岡山県は29日朝に対策本部会議を開き、4月以降の対応を決めました。
新型コロナウイルスによる重症者が減少していることから「オミクロン株リバウンド防止特別対策期間」を予定通り3月末で終了します。これに伴い、県外への移動自粛や、会食は4人以下でといった特措法に基づいた飲食店への要請も終了します。
濃厚接触者については、医療従事者以外でも4月1日から待機期間が最短5日間で解除されるなど緩和されます。
延期や中止をしていた県立学校の行事についても、「各校の実態に応じて実施を判断する」としています。
基本的な感染対策は継続し、リスクの高い行動を避ける事を呼び掛けます。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「大雑把な言い方で言えばウィズコロナ。ある程度の数字が出ていたとしても、社会経済活動は維持していく。そういう考えに近い」