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ウクライナ避難民を診察 国際医療ボランティアが活動を報告 岡山

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 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ウクライナの避難民を支援している国際医療ボランティアAMDAが活動を報告しました。

(ハンガリーで避難民を支援/吉田修 医師)
「(国外に避難した)お母さんが無理して笑っている、子どもの前で泣くわけにいかないのが伝わってくるような。夫を置いて国を追われるのは本当にとんでもないことだなと」

 岡山市に本部を置く国際医療ボランティア「AMDA」と徳島県のNGO「TICO」は、ウクライナの隣の国ハンガリーに合同医療チームを派遣しています。

 医師の吉田さんは3月9日から24日までウクライナとの国境近くの村の仮設診療所などで、避難民を診察しました。

 訪れた人の多くは女性と子どもで、ストレスを抱えているほか、持病が悪化し救急搬送された人もいたそうです。

 AMDAは4月2日にもハンガリーに第4次となる医師の派遣を行う予定です。

(AMDA/菅波茂 理事長)
「私たちは現場にどんどん送っていますが、それを支えるいろんな支援が岡山の方々からAMDAに寄せられている。本当に感謝している」

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