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岡山市が女児虐待死事件受け「類似する家庭」の安全確認を実施 緊急対応が必要なケースはなし

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 女の子を虐待し、死亡させたとして母親と交際相手が起訴された事件を受け、岡山市では、似通った家庭環境にある子どもについて安全確認を進めていましたが、今のところ、緊急対応が必要なケースはなかったということです。

 26日の定例会見で、岡山市の大森市長が明らかにしました。

 市のこども総合相談所が、児童虐待で経過観察が必要と判断したケースの中から、ひとり親家庭で、異性の出入りを把握している家庭の子どもについて安全を確認しました。

 対象となったのは、0歳から17歳までの51世帯101人で、こども総合相談所では家庭訪問や学校、保育園、医療機関などへの聞き取りを行いました。

 その結果、一時保護など緊急対応が必要となるような状況の悪化は見られなかったということです。

 岡山市では、今回の事件を受けて専門家らによる検証も進めていて、引き続き抜本的な対策に向け取り組みたいとしています。

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