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「丸亀お城まつり」3年ぶりの開催 規模は縮小もにぎわい戻る 香川

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 新型コロナウイルスによる行動制限がないゴールデンウィークは3日から後半戦です。香川の各地で恒例のイベントが3年ぶりに開かれ、にぎわいが戻っています。

 丸亀市の丸亀城周辺で3日と4日に開かれる「丸亀お城まつり」。新型コロナの影響で中止が続いていたため、3年ぶりの開催となりました。

(丸亀市/松永恭二 市長)
「このお城まつりは丸亀市にとりましても最大のイベントであります。元気で明るいまちづくりにしっかり取り組んでまいろうと思っている」

(山下佳乃リポート)
「ダイナミックな演奏でパレードを盛り上げています。そして会場には多くの人が訪れています」

 祭りの恒例となっているパレードは、感染拡大を防ぐため園児らの参加は見送られたものの、地元の中高生ら約300人が楽器や大きなうちわなどを使ってパフォーマンスしました。

(訪れた人は―)
「(お城まつりは)子どものときからずっとあるので、ないってなると違和感が。(3年ぶりの開催は)うれしい」
「感染とか心配なこともあるけど、みんながこうやって楽しめるようになってほしい、早く」

 祭りではバンドやお笑いライブなどさまざまなステージイベントが行われますが、人の密集が予想される大名行列や総おどりなどは中止となりました。

 また、露店の数は162店舗と、例年の8割ほどですが城下町には多くの人が訪れていました。

 丸亀市は、2日間で12万6000人の人出を見込んでいます。

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