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香川ファイブアローズ プレーオフ1回戦で佐賀に連勝! B1昇格かかる準決勝は5月13・14日

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 プロバスケットボールB1昇格をかけたプレーオフに初めて臨んだ香川ファイブアローズ。1回戦、佐賀に連勝し、準決勝進出を決めました。

(記者リポート)
「背中にB1と大きく書かれた特製ユニフォーム。チームカラーの黄色で埋め尽くされた客席が昇格を後押しします。B1の試合会場で使われる大型モニターも今回初めて登場するなど、会場演出にも力を入れています」

(ファイブアローズ/藤田秀彰 社長)
「今後はB1のクラブレベルに全てを引き上げていこうと思って。映像を使った演出であったり、照明を使った演出であったり、もっと皆さんが楽しめるアリーナづくりをどんどん推し進めていきたい」

 レギュラーシーズンの上位8チームがトーナメント形式で年間のB2王者を決めるプレーオフ。先に2勝したチームが勝ち上がり、決勝に進んだ2チームがB1に昇格します。

 西地区首位で初のプレーオフに進んだファイブアローズ。1回戦の相手は西地区4位の佐賀です。6日の第1戦を競り勝って迎えた7日の第2戦。リーグトップの成功率を誇る3ポイントシュートが序盤からさえわたります。

 飯田、谷口、そしてキャプテンの兒玉! 前半だけで8本のスリーポイントを決め、19点差で折り返します。第1戦と同じく、第3クオーターから佐賀が追い上げますが……流れを引き戻したのがエース、ウッドベリーでした。

 ファウルの累積で両チーム合わせて5人が退場になる激しい試合の中、ウッドベリーは8本のフリースローを含む31得点の活躍。今シーズン最多1230人の観客の応援を受け、2連勝で準決勝進出を決めました。

【香川 105―94 佐賀】

(ブースター[ファン]はー)
「最後までドキドキはしたんですけど、ウッドベリー選手とかがここぞというときに決めてくれたんでよかったです」
「もう1回みんなで一致団結して、昇格をつかみ取ってほしいなと思います。(Q.B1行けそうですか?)間違いないと思います!」

(2日連続2桁得点/兒玉貴通 主将)
「お互い本当に負けたくない気持ち同士の戦いだなとすごく感じて、この2日間はお客さんの声援で勝たせてもらったなというところは大きいかなと思ってます」

(4本の3ポイントを決めた/飯田遼 選手)
「みんなが盛り上がるようなプレーが出たときの歓声とかっていうのはやっぱりホームで良かったなっていうふうに思いますし、来週もホームで(試合が)できるので後押ししていただけたら」

 B1昇格がかかるプレーオフの準決勝は5月13日と14日、高松市香川総合体育館で東地区2位の仙台か3位の福島と対戦します。(1勝1敗の場合、16日に高松市総合体育館で第3戦)

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