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アローズ・カマタマ合同で 閉校した中学校を活動拠点に地域を盛り上げ 高松市

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 閉校した中学校をプロスポーツチームが利用しています。26日、高松市と香川ファイブアローズ、カマタマーレ讃岐が共同で会見し、地域活性化に向けて意気込みを語りました。

(高松市/大西秀人 市長)
「今回の鶴尾中学校のケースはモデルケースとなる」

 香川ファイブアローズとカマタマーレ讃岐が利用しているのは、2021年3月に閉校した高松市の旧鶴尾中学校です。

 これまでファイブアローズは高松市の公共施設を予約して練習していましたが、場所の確保が課題でした。そこで4月、高松市と契約を結びこちらの体育館を新たな練習拠点にしました。

 一方、カマタマーレ讃岐は校舎をクラブハウスとして利用します。

(記者リポート)
「こちらには放送室と書かれていますが、中をのぞいてみますとベッドが並べられていて選手のケアに使うということです」

 他にも図書室だった部屋はミーティングルームに、1階は事務所になります。

 26日の会見で、3者はスポーツを通じて地域を盛り上げたいと話しました。

(ファイブアローズ/藤田秀彰 社長)
「高松市、香川県のスポーツシーンを盛り上げていき、みなさんが元気になれるように我々の活動を通じてお届けできれば」

(カマタマーレ讃岐/松原哲裕 常務)
「このスペースや体育館を利用して、香川県のスポーツ熱を盛り上げていきたい」

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