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香川ファイブアローズ B1昇格懸けた大一番に今季最多のブースター「また来年。次こそいける!」

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 プロバスケットボールB2香川ファイブアローズ。「B1昇格」を懸けた16日の大一番には、今シーズン最も多くのブースターが駆けつけましたが、あと一歩、届きませんでした。

 Bリーグに参戦して6年目の香川ファイブアローズ。

 過去には18連敗を喫して最下位となるなど低迷した時期もありましたが、そんなチームをブースターたちが支え続けました。

(ブースター[ファン]は―)
「いろいろ悲しい時期もあったし、つらい時もあったけどやっとここまでたどり着いた」
「ファイブアローズの歴史的な試合になると思うので選手のみんな、すごく緊張感あると思うんですけど、どうにか頑張ってほしいです」

 初めてプレーオフに進み、勝てばB1昇格……というところまできた16日の試合。今シーズン最多となる1987人がチームを後押ししました。

 しかし、今シーズンの躍進を支えたスリーポイントシュートがなかなか決まらず、序盤から苦しい展開を強いられます。

 前半を終え26点の大量ビハインド。それでもブースターはエールを送り続けます。

 すると第3クオーター、キャプテンの兒玉(こだま)、続いて上良(うえら)、そしてエースのウッドベリー! スリーポイントが決まり始め、徐々に点差を縮めます。

 選手たちは熱い応援を受けて最後まで懸命のプレーを続けました。「B1昇格」という夢は来シーズンに持ち越されました。(香川ファイブアローズ 69-83 仙台89ERS)

(キャプテン/兒玉貴通 選手)
「歴史が長いこのチームで僕が入って3年目で、ここまで皆さんの熱い応援を感じられたのは、きょうが一番だったかなと思います」

(石川裕一 ヘッドコーチ)
「ここにいる全員でこの悔しさを糧に来年リベンジしたいと思います」

(ブースター[ファン]は―)
「もう一度挑戦しましょう! この仲間と一緒に挑戦します」
「また来年。次こそいけると思ってます!」
「アローズ信じてますんで、また応援続けるだけです」

 ファイブアローズは5月20日から高松市総合体育館でプレーオフ3位決定戦西地区2位の熊本との戦いに臨みます。

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