岡山県警が事件などを想定して、容疑者の似顔絵の出来を競う競技会が開かれました。
岡山県警が開いた似顔絵競技会には警察官約30人が参加しました。参加者は目撃者役から仮想の犯人の顔を聞いて似顔絵を作成していきました。
参加者は目撃者役に何度も確認して犯人の特徴を捉えた画を描いていました。
(岡山県警 鑑識課/山室茂雄 次長)
「犯罪捜査の初動活動に非常に役立つと考えている。たくさんの警察官が自信を持って似顔絵を描けるように技能を高めるように指導したい」
岡山県警によりますと似顔絵がきっかけで検挙につながった事件は2022年5月末時点で11件あるということです。