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事件解決の手掛かりに…警察官が似顔絵の技術学ぶ講習会 岡山県警

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 事件解決の手掛かりに使う似顔絵の技術向上を図ろうと、岡山県警が講習会を開きました。

 岡山県警の警察官約40人が参加した似顔絵の講習会です。

 警察庁指定の広域技能指導官で今まで3000枚以上の似顔絵を描いたという安里秀明警部補が講師を務めました。

 安里さんは、目撃者に犯人の特徴を尋ねる時の注意点として「輪郭は丸、三角、四角のどれに近いですか」など、答えやすいよう工夫することが大切だなどと指導していました。

(警察庁指定 広域技能指導官 [沖縄県警]/安里秀明 警部補)
「相手の記憶情報を聞き出さないといけない。成り立つためにはコミュニケーション能力、絵の技術、心理学、そういうものも必要になってくる」

(受講した警察官)
「(目撃者が)思っているものを表現しやすいような、聞く技術も必要だと学んだ」

 岡山県警では2023年187件の似顔絵を描き、そのうち40件が強制わいせつなどの犯人検挙につながったということです。

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