琴電琴平線の黄色い電車が「鉄道模型」になり、2022年12月に全国で販売されることになりました。
販売されるのは、琴平の町を再現したジオラマを走る「しあわせさん。こんぴらさん。」号。
香川県琴平町の金刀比羅宮では発表会が行われ、製造・販売を担当するおもちゃメーカー、トミーテックの岩附社長や金刀比羅宮の琴陵宮司、ことでんの真鍋社長が参加しました。
「しあわせさん。こんぴらさん。」号は、町を盛り上げようと金刀比羅宮とことでんが企画し、2003年から「琴平線」を走っているラッピング列車です。
金刀比羅宮公認となる鉄道模型の車体には公認のマーク、御社紋がデザインされています。発売は2022年12月を予定しています。
「しあわせさん。こんぴらさん。」号が走るジオラマは、8月3日だけ金刀比羅宮の緑黛殿で一般公開されます。
(金刀比羅宮/琴陵泰裕 宮司)
「皆さんに手に取っていただいて、実際に『しあわせさん。こんぴらさん。』号に乗っていただいて、その上こんぴらさんでお参りしに行ってもらいたい。私も12月の発売が待ち遠しいです。早速買いたいと思います」