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香川県がことでんの高架事業「廃止」へ 事業中止からは約10年経過

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 香川県は、10年以上前に事業の中止が決まっていた高松琴平電気鉄道・ことでんの「高架事業」について、28日に開かれた会合で都市計画廃止の方針を決めました。

 琴電の高架事業は、交通渋滞を防ぎ、踏切事故の解消などを図るために、ことでんの高松市内の琴平線と長尾線を高架化するものです。

 2000年には国の事業認可を受けて、用地買収などが進められていましたが、ことでんの経営悪化や香川県・高松市の財政難を受け、2010年に中止が決まりました。

 香川県では、社会情勢の変化なども踏まえ、今後の「都市計画のあり方」について検討を行う会議を2年前から開催していて、28日の4回目の会合で、「高架事業の都市計画」を廃止する方針を決めました。

 理由として、都市計画が残っていることにより既存の施設の改修や沿線の土地の開発・投資を行う場合に制約が生じることなどをあげています。

(高松琴平電気鉄道/川上純一 専務)
「方向性を決めて、新しい議論に早く入って、高松のまちをいい方向に発展させていく。そういう議論を早くできなかったのは非常に残念」

 県では新年度中に住民に説明するなどして、合意を得てから、正式に都市計画を廃止する方針です。



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