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岡山県 収入証紙を2023年10月廃止へ 利便性向上、コスト削減に

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 岡山県は手数料などに使われている収入証紙を、2023年10月から廃止する方針です。

 自動車運転免許の更新手数料や岡山空港の使用料など、95の手続きで使われている岡山県の収入証紙。県庁舎がデザインされ、1円券から1万円券まで14種類が販売されています。

 県の収入証紙制度は1964年の条例制定により始まったものですが、デジタル化の推進と県民の利便性向上のため、2023年10月に廃止する方針です。廃止後は、現金やキャッシュレス決済などに移行するとしています。

 2021年度は証紙の印刷や販売手数料などに約9800万円がかかっていて、廃止によりコスト削減を見込んでいます。

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