中国銀行が9月1日、コンサルティング事業を行う新しい子会社を設立しました。
新たに設立されたのは中国銀行が100%出資するコンサルティング会社、「Cキューブ・コンサルティング」です。
社長に就任した西原立さんは大手コンサルタンティング会社で長年「農業のデジタル化」や「金融」などのコンサルティング業務に携わってきました。中国銀行によると、銀行が外部のコンサルタントを招いて会社を設立するのは全国で初めてだということです。
今後は地元自治体や企業を対象に「ITシステムの構築」や「SDGs」など幅広い分野のコンサルティングを行います。融資などの資金面は中国銀行が担う形で協力します。
「Cキューブ・コンサルティング」は5年後に30億円の売上目標を掲げています。
(Cキューブ・コンサルティング/西原立 社長)
「岡山が持つポテンシャルの再生可能エネルギーとかをふんだんに使うような社会が実現できればというのが一つある」