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3年ぶりに「宿泊を伴う修学旅行」を予定 小学校関係者の思いは? 岡山

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 新型コロナの影響で小学校の修学旅行も日帰りが多くなっていました。そうした中、9月に3年ぶりの宿泊を伴う修学旅行を行うことになった岡山市の小学校で関係者の思いを聞きました。

 岡山市の岡山中央小学校の6年生は、9月28日から京都など関西方面で1泊2日の修学旅行を行います。2020年と2021年は香川県への日帰りで、宿泊を伴う修学旅行は3年ぶりです。

 学校では現在、保護者に対して児童を参加させるかどうか最終確認を行っています。

(岡山中央小学校/小川泰永 校長)
「心配するところもあったんですけど、これから少しずつ考え方も変えていかないといけないのかなと思いました。この子たち(6年生)は4年生、5年生の時に山の学校、海の学校で宿泊ができていなかったので、保護者の方もぜひ連れて行ってほしい思いがあったと思います。一緒に泊まることで、より人間関係が近くなると思ってますし、修学旅行に臨むということでいろんな準備をしたり、いい成長の機会になればと思っています」

 宿泊先のホテルでは、密を避けるため定数より少ない人数で泊まり、夕食は部屋ごとに食べるなど感染対策を行います。また、学級閉鎖などで修学旅行をキャンセルする場合に備えて保険にも加入しています。

(記者リポート)
「教室前では、こちら修学旅行のしおりに載せる絵を募集しています」

 旅行先についての調べ学習や、しおりの作成などはこれから進めていくということです。

(児童は―)
「(修学旅行には)行けないと思ってました。行けるということが分かったのでうれしいです」
「小学校生活で泊まりは初めてだから、いろんな思い出をつくってきたいです」
「コロナの人数がどんどん増えていったから、延期とか中止とか日帰りになるかと心配してました。楽しみにしてます」

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