岡山市の小学生が、自分たちで育てたアユモドキの稚魚をビオトープに試験放流しました。
環境省はアユモドキを絶滅の危険性が極めて高い絶滅危惧ⅠA類としています。
7日は、岡山市の千種小学校の5年生が、人工繁殖した稚魚30匹をキリンビール岡山工場のビオトープに放流しました。
試験放流は岡山市教育委員会などが国の許可を得て行っているもので、今後は保全団体が成育状況を調査し繁殖の有無などを確認します。
(児童は―)
「毎日エサをあげたりして育てたアユモドキが、もっとどんどん元気に成長してほしいです」
「もっと大きくなって卵を産んでほしい」