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天然記念物の淡水魚「アユモドキ」 ビール工場の湿地で繁殖させる実験 岡山市

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 ビール工場の湿地で実験が行われています。
  岡山市で天然記念物の淡水魚アユモドキの繁殖調査が行われました。

 岡山市東区にあるキリンビール岡山工場の中にある湿地です。

「瀬戸アユモドキを守る会」がアユモドキを放流して自然環境の中で繁殖させる実験を行っています。

 アユモドキは、岡山県内と琵琶湖・淀川水系のみに生息する淡水魚で国の天然記念物に指定されています。

 これまで学会などでは、人工繁殖したアユモドキが自然状態で繁殖したという報告例はありません。

 残念ながら、19日の調査でもアユモドキの稚魚を確認することはできませんでした。

(瀬戸アユモドキを守る会/小林一郎 会長)
「アユモドキの稚魚は確認できなかったので残念な結果になったが、また仕切り直しをして来年頑張りたい」

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