11日、香川県各地の消防団が消火技術を競う大会が高松市で開かれました。
香川県消防操法大会には、7市2町の消防団から約90人が出場しました。4人から5人で作るチームが、1本20メートルのホースを3本つなぎ合わせて放水できる状態にします。実際に放水はしませんが、準備にかかった時間や団員同士の連携などが細かく審査されます。
この大会は、消防団の消火技術を向上させようと毎年開かれていましたが、新型コロナの影響で2020年、2021年は中止。3年ぶりの開催となりました。
香川県によると、県内で消防団員として活動しているのは、2022年4月時点で約7380人です。
(三豊市消防団 三野方面隊/安藤裕基 団員)
「最終的には最高の出来になったんじゃないかなと。地域のためになるということをアピールして若い方にも積極的に参加してほしいなと思います」