高松市で11日、林野火災を防ぐための訓練が行われました。
訓練は、高松市の森林学習展示館近くの林で火災が発生し、燃え広がっているという想定です。高松市の消防団と東消防署が合同で行ったもので、消防車7台が出動しました。
近くのため池から水をくみ上げながら、約100メートル間隔で置かれた消防車をホースでつないでいきます。標高差30メートル、650メートル離れた火災現場へ、出動から約20分で水を届け、消火を行いました。
(高松市東消防署/新名正明 署長) 「情報伝達で、どこの車がどの位置につけて、どういう形で放水をするかという体制を作ることが一番大事だと思っております」