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19日は敬老の日 「香川漆器」に「気持ち」を彫り込んで世界に1枚のお皿を 高松市

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 9月19日は「敬老の日」です。大切な人への感謝の気持ちを伝統の「漆器」に込めませんか?

 カラフルな色合いが特徴の「香川漆器」。高松市の讃岐漆芸美術館では漆の小皿に自分でデザインした模様を彫ることができます。

 野口アナウンサーは花が好きな祖母に感謝の気持ちを込めて――。

(野口真菜リポート)
「赤い面がでてきました!」

 香川の漆芸は江戸時代に高松藩の職人・玉楮象谷が確立したとされていて、その技法が現代まで受け継がれています。このうち「彫漆(ちょうしつ)」は何層にも重ねた漆の層を彫って、文様を浮き彫りにする技法です。

(野口真菜リポート)
「完成しました! 太い・細いを使い分けるのも難しくて、ちょっと荒い部分もありますが、おばあちゃんにこれで梅干しなど食べてもらえたらなと思います」

(漆職人/中田陽平さん)
「漆の彫った感じであるとか、漆の仕事の工程の多さ、大変さも一緒に分かってもらえると、教える方としてもうれしいです」

 「気持ち」を彫り込んで世界に1枚のお皿を贈ってみては?

【讃岐漆芸美術館】
彫漆体験(小皿) 3000円
予約(電話)087-802-2010

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