新型コロナウイルス感染者全員の詳しい症状などを把握する「全数把握」の見直しが9月26日、全国一律で行われます。岡山県は、21日に対策本部会議を開き対応を協議しました。
「全数把握」の見直しにより、医療機関が病状などの詳しい情報を届け出る対象は、高齢者や重症化リスクがある人、妊婦などに限られます。
岡山県では、医療機関で重症化リスクが低いと診断された患者については、インターネットでサポートセンターに登録すると、食料配達などの支援を受けられます。
症状が軽く、自分で検査をして陽性だった16歳~64歳の患者は、オンラインで医師が診断をします。15歳以下と65歳以上の高齢者については、医療機関を受診してほしいとしています。