「食欲の秋」の到来です。北海道の秋の味覚を集めた物産展が、香川県高松市のデパートで始まりました。
ぷりっぷりのカニが乗った弁当に、宝石のように光輝くイクラ! 高松三越で27日に始まった「秋の北海道大収穫祭」です。
毎年この時期に行われていて、今回は初出店の11店舗を含む41店舗のグルメを楽しめます。
初出店の「うに乃世壱屋」ではウニを豪快に使ったお弁当(半生&炙りうに食べ比べ 2592円/うに乃世壱屋)を販売しています。1つのお弁当の中に、半生のものとあぶったもの合わせて10個分のウニが入っています。
(山下佳乃リポート)
「今年は例年と比べて、スイーツを販売するお店が数店舗増えました。こちらのお店では、見た目も可愛くトレンド感のあるものを販売しています」
多くの人が買い求めていたパンケーキ缶(パンケーキ缶 各821円/KOKAGE)には、北海道産の生クリームがたっぷりと使われています。
これまで北海道の物産展では、海産物や弁当などを多く販売していましたが、より幅広い世代の人に訪れてもらおうとスイーツの販売を充実させました。
高松三越によると、新型コロナ禍で物産展の来店客は落ち込んでいましたが、最近は徐々に回復してきています。今回の物産展では、2021年より3000人ほど多い延べ4万5000人の集客を見込んでいるということです。
「秋の北海道大収穫祭」は高松三越で10月11日まで開かれています。