岡山県新見市はJR西日本と提携して、交通ICカード「ICOCA」を使ったポイント事業を始めます。23日、JR新見駅で利用促進イベントが開かれました。
新見市のマスコット「にーみん」があしらわれたオリジナルデザインの「ICOCA」には、市内のスーパーや飲食店などで使える5000円分のポイントが付与されています。鉄道利用と市内経済の活性化を目的に2万4000枚が無料配布される予定で、既に3分の2の申し込みがあるということです。
戎斉新見市長は「地域経済活性の起爆剤の一翼を担うことができればいいなと、大きな期待感を持っています」と話しています。