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瀬戸内海がテーマの絵画展「風景が物語る瀬戸内の力」 地域の魅力を再発見 高松市

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 香川県高松市で開かれている展覧会の話題をお伝えします。

 香川県立ミュージアムで11月6日まで開かれている「風景が物語る瀬戸内の力」です。

 江戸時代に描かれた屏風「高松城下図屏風」は17世紀中ごろ、江戸時代の高松の城下町を描いたものです。よく見ると、軒先で魚を売る店が並ぶ様子や、染物を川岸で乾かす様子、さらには船を作る様子など、当時の市民の暮らしを垣間見ることができます。

 また、倉敷と坂出の間の瀬戸内海を描いた2005年の作品「倉敷金刀比羅圖」は、こんぴら船を思わせる和船が航行する中、瀬戸大橋の他にも、塩飽諸島を結ぶ架空の橋も描かれていて、時代を超えた作者の理想も描かれています。

 この展覧会は11月6日まで香川県立ミュージアムで開かれています。

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