四国水族館でペンギンの赤ちゃんが生まれました。
つぶらな瞳、黒いモフモフ……四国水族館で10月24日に生まれたケープペンギンの赤ちゃんです。
首にネクタイのような模様があるお父さん「タイ」と、ぱっちりした目がかわいらしいお母さんの「パッチ」との間に生まれました。
四国水族館によると、「パッチ」も「タイ」も子育てに積極的で、口移しで餌を与えたり、羽を整えてあげたりしているそうです。
生まれた時の体重は65gでしたが、こうした愛情を受けて11月9日には609gとすくすくと育っています。
四国水族館でケープペンギンの赤ちゃんが生まれるのは約1年半ぶりで、名前はまだ決まっていません。
現在は高病原性鳥インフルエンザの影響もあり、ほかのペンギンたちと一緒に屋内のバックヤードで過ごしています。
四国水族館では鳥インフルの状況を見ながら、2023年の春ごろにはお披露目したいということです。成長する様子はインスタグラムなどのSNSで発信していくそうです。