香川県議会の政務活動費の見直しを検討する特別委員会が、使い道などを定めた新たなマニュアル案をまとめました。
香川県議の政務活動費の支出の一部が裁判で「違法」と認定されたことなどを受け、特別委員会でマニュアルの改定を検討しています。17日に示された新しいマニュアル案では、経費の目的ごとに認められる支出と不適切な支出の例を具体的に記しています。
また、収支報告書や領収書などを議会のホームページで公表することや、県外の視察や研修で交通費を支出した場合は、目的や期間を記した報告書の提出を求めることなどが盛り込まれました。
特別委員会では、12月15日の会合でマニュアルの改定を決定し、2023年度から適用する方針です。