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音楽療法と自殺予防を考える 岡山

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 音楽を活用して自殺を防ぐ方法が注目されています。

 「岡山いのちの電話」は、尺八を使った音楽療法を手掛ける、岡山県健康づくり財団付属診療所の岸本寿男さんを招いて、「自殺予防公開講演会」を開催しました(10月23日開催)。岸本さんは、心の状態に合った音楽を選んで聴くことで感情のバランスが安定することなどを、演奏を交えながら伝えました。

 岡山いのちの電話の堀井茂男会長は「特に女性、そして若者の孤立が目立っている。つらい思いの人の心を共に聞いてあげたいという気持ちがある方はどなたでも参加していただきたい」と話しています。

 岡山いのちの電話では約130人のボランティア相談員が24時間体制で電話相談をしています。相談員を募集していて11月中旬から受け付けています。

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