大麻を使用したとして、倉敷市の専門学校生の男(19)が9日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。大麻の使用による逮捕は、岡山県で初めてです。
警察によりますと、男は6月18日、岡山市内に止めた車の中で、大麻1袋(約0.49g)を所持した疑いで緊急逮捕されました。男は車を運転中に自損事故を起こしていて、警察官が車内から大麻を見つけました。
男の尿検査などから、6月17日ごろに大麻を使った疑いも強まったとして、警察が再逮捕しました。
警察の調べに対して男は大麻の所持も使用も認めているということです。
警察が大麻の入手経路や使った量など捜査を進めています。
2024年12月に麻薬取締法が改正され、「所持」や「譲渡」に加えて「使用」も禁止されています。大麻の「使用による逮捕」は、岡山県で初めてです。