2日は「早起きした!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。FIFAワールドカップ2022、日本が決勝トーナメント進出を決めたスペイン戦。高松市のスポーツバーでもサポーターたちの歓喜の声があがりました。
(記者リポート)
「高松市の飲食店のパブリックビューイング会場です。キックオフの時間になるにつれて、お客さんの数もだんだんと増えてきています」
午前4時からの試合にもかかわらず、お店には20人ほどが集まりました。
(サポーターは―)
「ドイツ戦もここのお店に来てすごく熱狂的になったんで、きょうのスペインにも勝つだろうと思って来ました」
「きょうは休み取って来ているので、いやもう勝つしかないでしょ」
運命の一戦、日本は前半11分スペインに先制を許します。
(サポーターは―)
「後半、三笘選手が出るので、1点取って追いつくか、勝って欲しいですね」
「(前半は)すごい守りに徹してましたけど、ちょこちょこチャンスもあって。(後半は)逆転して勝ってもらえたらなと思います」
負ければ敗退が決まる後半、早速試合が動きます。
後半3分、堂安のミドルシュートで日本が同点に追いつきます。さらに後半6分、田中碧が逆転ゴール! かと思いきや、その前にボールがゴールラインを超えていたのではとVARでの判定に。
判定はゴール。見事な逆転勝利で日本が決勝トーナメント進出を決めました。【日本 2―1 スペイン】
(サポーターは―)
「信じてました日本代表、勝つって信じてました」
「森保監督ならやってくれると信じてました、よっしゃあ!」
「学校のテストあるんですけど、ちょっときょうはワールドカップ優先します」
試合の後にはお祝いのシャンパンがふるまわれるなど、店内は歓喜の声に包まれました。
ちなみに、このお店。午前4時の試合開始ということもあり、当初は店を開けるかどうか迷っていたそうですが……。
(Drunk Monkeys/阿佐雄也 店長)
「最高です、よかったです。(人が来るのか)不安があったんですけど、これ見たら最高です、開けてよかったです(Q.次の試合はお店開けますか?)もう開けたいと思います。こうやってみんなで楽しく一緒に盛り上がりたいです」