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受験生が大学入学共通テストの会場を下見 警備・監督体制を強化「安全な環境で安心して受験を」 香川

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 14日と15日、全国一斉に「大学入学共通テスト」が行われます。香川大学では、多くの受験生が会場の下見に訪れていました。

(下見に来ていた受験生は―)
「緊張するんですけど、今までやってきた分があるので、それを信じて頑張りたいなと思います」
「きょう、先生がキットカットくれたので、それを(会場に)持って行こうかなと思います。応援されてる実感が湧いてうれしかったです」
「あれ言っていいすか? 小さい声でいうので……ブラボー! 全教科ブラボーで任せてください」

 コロナ禍になって3度目の共通テスト。感染症に気を付けたいという受験生も。

(下見に来ていた受験生は―)
「試験後にテストの結果をしゃべり合わずに、個人個人でいることで混雑を避けようと考えています」

 13日朝、試験会場となる教室では感染症予防に配慮し、机や椅子の消毒をしていました。

 香川大学では、新型コロナ感染者の濃厚接触者は「無症状」で「陰性」が確認されていることなどを条件に、別室での受験が認められています。

 また、2022年の共通テストで試験内容が流出した問題を受け、香川大学でも不正防止のための張り紙を増やしたほか、規模の大きい教室では監督者の人数を増やすなどして対応します。

 また、2022年の共通テストで試験会場の東京大学で高校生らが刃物で刺された事件で、文部科学省は受験生の安全対策の徹底を全国の国公私立大学などに求めました。香川大学は、試験場周辺の警備員の人数を例年より増やすなどして警備体制を強化します。

(香川大学 アドミッションセンター/竹内正興 センター長)
「安全な環境で安心して受験していただけるように準備をしておりますので、早めにお越しいただいて、力を発揮していただきたい」

 香川県では8つの会場で約4400人が試験を受ける予定です。

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