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香川・豊島の産廃処理事業 3月末に整地作業完了の見通し

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 香川県土庄町、豊島の産業廃棄物問題です。現在、処分地で進められている整地作業は予定通り進んでいて、目標の3月末には完了する見通しです。

 26日にリモートで開かれた技術の専門家の委員会で、香川県の担当者が処分地での施設の撤去や整地作業が進んでいて、予定通り3月末で終わる見通しを明らかにしました。

 豊島の産廃不法投棄現場では、汚染された地下水が排水基準をクリアしたことなどから、関連施設の撤去と共に2022年の10月から整地作業に入りました。

 施設の撤去はすでに終わり、残る整地作業を国からの財政支援が受けられる期限の2023年3月末までに終える必要があります。

 開始から23年を迎える豊島の産廃処理事業は、3月末でひとつの節目をむかえることになります。

 豊島住民への処分地の引き渡しには、地下水の排水基準に加えて環境基準もクリアする必要があり、今後も県がモニタリングを続けることになります。

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