岡山市のデパートでバレンタイン商戦が始まりました。2023年のテーマは「チョコっといいこと、エシカルチョコ」。
(買い物客は―)
「自分用に買いますね、いつも買えないようなちょっと高めの。(Q.ズバリ予算は?)5000円」
「残念ながら友人が多いんですよ、友達が。(Q.予算は?)1万円までです」
天満屋岡山店で25日に始まったバレンタインフェア。135のブランドの色とりどりのチョコレート約1500種類がズラリと並んでいます。
2023年は円安の影響で、フランスやベルギーといった海外の商品が2022年に比べて10%ほど値上がりしています。
それでも会場にはお目当てのチョコレートを求めて長蛇の列ができていました。
(記者リポート)
「こちらのパッケージはカモミールの種がおり込まれた和紙でできているんです。食べ終わったあと土に埋めると花が咲いて楽しむことができるんです」
天満屋岡山店の2023年のテーマは「エシカルショコラ」。
エシカルとは「倫理的な」という意味で、地球環境や生産者に配慮した商品は「エシカル商品」とも呼ばれています。
食べ終わったあと花瓶として使うことができるチョコレートのパッケージも。
(天満屋岡山店 食品チーム 銘菓・菓子セクション/越智恒行 主任)
「チョコ選びとかで悩まれたときに、チョコっといい事をしていただけるという形で、エシカルチョコということで特集させていただいております。素敵な時間をお送りいただくことで、素敵な思い出を作っていただけたら」
天満屋岡山店のバレンタインフェアは2月14日まで開かれています。