新型コロナの影響で2020年から中止となっていたそうじゃ吉備路マラソンが4年ぶりに開催されました。
大会には今年の箱根駅伝・9区で区間賞を獲得した青山学院大学の岸本大紀選手や、岡山県総社市出身で東京オリンピックソフトボールの金メダリスト・原田のどか選手が出場し、大会を盛り上げました。
4年ぶりとなった今回は新型コロナの感染対策のため種目を4つ減らしていて、フルマラソン、ハーフマラソン、10キロの3種目に合わせて6681人が参加しました。
どの種目も備中国分寺の五重塔のそばを通るコースです。ランナーたちは早春の吉備路を沿道の人からの声援を受けて駆け抜けていました。
(ハーフマラソンを完走した人は―)
「楽しかった。沿道がいっぱいいて仮装している人とかもいてちょっと笑った」
(10kmを完走した人は―)
「五重塔が見られてとっても良かった。また来年もぜひ出たいと思える素敵なコースだった」