年度初めに増える子どもの交通事故への注意を呼び掛けるモニュメントが香川県三豊市に設置されました。
三豊交通安全協会のメンバーが2週間ほどかけて作ったもので、4日朝、三豊警察署の出入り口付近に設置しました。
高さは約3mで、桜の木とランドセルを背負った子どものイラスト、それに「新入学(園)児の交通安全」「歩行者が優先」という標語が風で回転する仕組みです。
香川県で過去5年間に起きた歩行者がからむ人身事故の被害者を年齢別に見ると、小学1年生の7歳児が40人と最も多くなっています。
(三豊警察署/串田正人 交通課長)
「学校に上がったばかりの子どもたちが横断する方法とか歩く方法がまだルールが浸透していない状況もありますので、子どもたちも歩き方をしっかり学んでいただきたい」
モニュメントは5月2日まで設置されます。