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「にっぽん丸」が高松港に 約9カ月ぶりのクルーズ船寄港

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 18日、高松港に約9カ月ぶりにクルーズ船がやってきました。新型コロナの影響で高松港ではクルーズ船の寄港が激減しています。

 18日朝、高松港に到着したのは全長約170メートルのクルーズ船「にっぽん丸」です。

 約150人を乗せた「にっぽん丸」は、17日に名古屋港を出港。乗客は、18日に栗林公園や金刀比羅宮などを巡り、19日に名古屋に戻る予定です。

(クルーズ船乗客は―)
「こんぴらさんにきょうは行きたいと思っています。コロナが終息するようにお参りに行きたいと思っています」
「消毒を徹底、誰がどこの席にいつ座ったかをQRコードで記録を取って対策をとっている状況」

 クルーズ船が高松港に寄港するのは2021年4月以来、約9カ月ぶりのことです。

 香川県交流推進課によりますと、新型コロナ感染が拡大する前の2019年は高松港では25回クルーズ船が寄港しました。しかし、2020年と2021年はそれぞれ1回ずつと大幅に減少しました。

 2022年は1月30日と3月に「にっぽん丸」が寄港する予定です。

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