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パラリンピック出場者と島の子どもが車いすバスケ! 本島で出前授業 香川・丸亀市

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 パラリンピックの車いすバスケに出場した男性による出前授業が香川県丸亀市本島で行われました。

 丸亀市の「本島小・中学校」で行われた出前授業には、児童・生徒合わせて4人が参加しました。

 講師を務めたのは、2000年に開かれたシドニーパラリンピックの男子車いすバスケに日本代表のキャプテンとして出場した根木慎志さんです。

 岡山県出身の根木さんは、高校3年生のときに交通事故に遭い、車いす生活になったことなど自身の生い立ちについて語りました。

(シドニーパラ五輪に出場/根木慎志さん)
「きょうのパラスポーツを通じて、チャレンジすることの素晴らしさと、違いって素敵だな、みんなが素敵に輝く社会っていうのを目指すっていうことを個々に考えてもらえるようなそんな時間になったらと思います」

 参加した4人は車いすバスケの説明を受けた後、実際に体験! 根木さんも参加した3対3のミニゲームでは、声援を受けながら笑顔で楽しんでいました。

 この出前授業は「日本財団パラスポーツサポートセンター」が全国各地で開いているもので「あすチャレ!スクール」と呼ばれています。

 子どもたちが島の外の人と交流する機会を増やそうと学校側が実施を依頼しました。

(本島中学校 1年生/北脇茜さん)
「シュートとかも結構決められたのですごく楽しかったです。新しいことにチャレンジするときによく嫌だなと思ってしまうので、やってみたら楽しくなるんじゃないかなという気持ちに変えて、新しいことにたくさんチャレンジしていきたい」

(本島小学校 4年生/髙橋蒼介くん)
「応援してくれたのが一番うれしかったです。僕、国語が苦手なんですが、頑張って好きになりたいです」

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