香川県さぬき市の小学生が、東京パラリンピックの正式種目「ゴールボール」を体験しました。
さぬき市の志度小学校で行われた「ゴールボール」の体験会には、5年生77人が参加しました。
子どもたちに障害への理解を深めてもらおうと、香川県教育委員会が企画したもので、東京パラリンピックに出場した田口侑治選手が講師を務めました。
視覚障害のある選手がプレーする「ゴールボール」は、鈴が入ったバスケットボールほどの大きさのボールを互いに投げ合い、相手のゴールを狙います。小学生たちは目隠しをして、お互いにボールを投げたり、受け止めたりして、ゴールボールを体験していました。
(体験した児童は―)
「テレビで観るより迫力があってすごかったです」
「視力が見えないと大変だなあと思うことは感じました」
(東京パラリンピックに出場/田口侑治 選手)
「ゴールボールの深みっていうところを知ってもらえたので良かったです」