2023年4月から自転車のヘルメット着用が「努力義務」になりました。5月8日行われた香川県警の調査によると、少しずつ着用している人が増えています。
香川県警が8日午前7時半から1時間、高松市番町の交差点など22カ所で着用率を調べました。
その結果、ヘルメットの着用が校則で決められている中学生を除いた着用率は14%でした。
努力義務になる前の2022年12月の調査と比べると9.3ポイント高く、努力義務になった4月12日の調査よりも2.7ポイント高くなりました。
県警は、努力義務化に伴い4月から続いていたヘルメットの品薄状態が解消されつつあり、より多くの人にヘルメットがいきわたった結果だとみています。
県警は、5月22日にも調査を実施する予定で、その結果を踏まえて広報・啓発を続けていくとしています。