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11日から春の全国交通安全運動 自転車のヘルメット着用を 岡山中央警察署で出発式

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 11日から始まる春の全国交通安全運動を前に、岡山中央警察署で出発式が行われました。

 5月11日から20日までの春の全国交通安全運動に先立って行われた出発式には警察官とボランティア35人が参加しました。

(岡山中央警察署/岸本克則 署長)
「交通ルールの順守や交通マナーの向上に向けた活動に取り組み、交通事故の抑止につなげて参りたい」

 重点項目の1つが4月から努力義務となった「自転車のヘルメット着用」です。

 岡山県警によりますと、岡山県では2022年、自転車が関係する人身事故が929件あり、18人が死亡しました。死亡した18人はいずれもヘルメットを着けていなかったということです。

(岡山中央警察署/中藤陽平 交通官)
「歩行者の安全確保、自転車の安全利用を重点に取り組みを進めてまいりたいと思います。交通安全に向けた意識を高めていただき、自らが事故の当事者とならないよう、気を付けていただきたい」

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