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香川初「自転車安全利用推進モデル校」に高松市の中高一貫校 高校生にヘルメットを配布し着用呼び掛け

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 ヘルメットの着用が努力義務化されたことなどから自転車の安全な利用を推進しようと、高松市の中高一貫校が「自転車安全利用推進モデル校」に指定されました。

 香川県で初めて「自転車安全利用推進モデル校」に指定されたのは、高松市の大手前高松中学・高校です。

 16日は指定式が行われ、香川県警本部の中村弘孝交通部長から校長に指定書が手渡されました。そしてJA共済連香川県本部から、ヘルメット500個が生徒会長ら代表に贈られました

 大手前高松中学校・高校では、生徒の約7割が自転車で通学していて、校則で中学生にはヘルメットの着用を義務付けていますが、高校生には義務付けていません。

 学校は寄贈されたヘルメットを高校生に配り、着用を呼び掛けるということです。

 2023年の1月から4月までに、香川県では自転車が関係する人身事故が210件起き、自転車に乗っていた4人が死亡しました。この4人ともヘルメットを着用していませんでした。

(大手前高松中学・高校/岡壯憲 生徒会長[高3])
「朝礼のあとの放送でヘルメットの着用を呼び掛けたりですとか、広報活動ですかね、というのを行っていこうかなと」

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