「刀剣」をテーマにした展示会が高松市で開かれています。
四国村ミウゼアムで開かれている「刀と言葉」展では、平安時代から江戸時代までに作られた刀など20点が展示されています。
鎌倉時代中期に京都で作られた刀には、刀剣鑑定の名家である本阿弥家が発行した鑑定書の折紙がついていてその価値が保証されています。ここから「優れたもの・信用できるものと評価する」という「折紙付き」という言葉が使われるようになりました。
この展示会ではほかにも「相槌を打つ」や「身から出た錆(さび)」など刀に由来する現代の言葉を50以上紹介しています。
この展示会は6月25日まで開かれています。