3Dの世界で物作りや冒険を楽しむゲーム「マインクラフト」を使って未来の高松を描くコンテストが開催されます。
(荻津尚輝リポート)
「画面に映っているのはマインクラフトで再現されたJR高松駅です。横に画面を振ると……高松駅前かなり細かく再現されているのが分かります。この空間に自分好みの街を作ることができるんです」
このコンテストは、さまざまな種類のブロックを使って物作りなどを楽しむゲーム「マインクラフト」で、未来の高松市のサンポートエリアを描いてもらうというものです。
7月、G7香川・高松都市大臣会合が開かれることに合わせて、高松市が企画しました。仮想空間でのコンテストを通じて、子どもたちを中心に『未来の街づくり』を考えてもらうことが狙いです。
コンテストは「2025年のサンポートエリア」と「未来のサンポートエリア」の2つの部門があり、どちらか1つに応募できます。
どちらも高松市に住んでいなくても応募は可能ですが、「未来のサンポートエリア」の部門は、小学生と中学生のみが対象です。
(高松市/大西秀人 市長)
「自分たちの将来の街づくりを自分たちで考えるということで、いわゆる『シビックプライド』、自分たちの街自慢みたいな形につながっていく」
募集期間は7月23日から10月末までで、最終審査と表彰式は11月25日です。