高松赤十字病院(高松市番町)が高度化・多様化する医療に対応し、耐震化を進めるために約10年かけて行っていた建て替え工事を終え、17日、関係者に施設を公開しました。
高松赤十字病院は2014年に中央診療棟を建設、2020年に12階建ての本館北タワーを建設し、約6割の機能を一新しました。また5月、平面駐車場を整備し、障害者用の駐車スペースを増やしました。
近隣の医療関係者に内部を公開し、がんなどの治療に用いる高エネルギー放射線発生装置「リニアック」などを見学しました。
西村和修院長は「生まれてから高齢者になるまでいろんな分野で治療をして、100年人生を支える病院として進化していきます」と抱負を語りました。