マスク不足が続く中、高松市の中学生が手作りの布マスクを病院に贈りました。
高松赤十字病院にマスクを贈ったのは高松市立牟礼中学校の生徒です。牟礼中学校では生徒会を中心にマスク作りを呼び掛け、生徒たちが各家庭で作りました。そして、完成した310枚のうち190枚を老人ホームなど3つの施設に、120枚を高松赤十字病院に贈りました。
(高松市立牟礼中学校 生徒会副会長/表莉帆さん) 「使ってくれる人がいるだけで、うれしく思います」
高松赤十字病院では受け取ったマスクを受付の職員が使ったり、外来患者に配ったりする予定だということです。
(高松赤十字病院/西村和修 院長) 「医療者に何らかの貢献をしたいという彼らの思いがよく伝わってきてですね、非常に感激しました。しっかりと上手に使わせて頂きたいと思います」